楽団名:シャルドビオレ 名前:リレ(マグダレーナ・ローゼンクロイツ) 種族:マーメイドとエルフのハーフ(エルフの血が強い) 年齢:14(聖暦 864年 蛇使いの月 14日) 性別:♀ 身長:145 Sh 出身:ラングリーオット国 ペリーノ領 チェリモヤ村 職業:楽団の歌手 血液型:A- 家族構成  父親 狐 → 楽団のフルート吹きであったが、今は行方不明(ラングリーオット国のどこかである研究をしてるとか)  母親 エルフ → リレを生んで間もなく死亡  兄  難産により、生まれてくる前に死亡 性格:  何を考えているのか、何を思って行動しているのか、周囲からは理解し難い。  音がする方へ自然と足が向かい、自然と歌を歌う。 身体的特徴:  真っ白な肌と金色の長い髪が特徴的。 言葉使い:  会話としての言葉を話さず、話す時は歌を通じて相手に気持ちを伝える。そのためまったく会話が成立しない。   思いを歌に乗せて話す。しかし、会話で同じ歌は二度と歌わない。  何か考えているときはぶつぶつと小声で歌い、喜んでいるときは全身を使って表現をすることもある。 しぐさ:  ぽーっと空を見上げ、右手を天に向かって伸ばす。  晴れているときは特によくやる。 生い立ち: ラングリーオット国・ペリーノ領の奥、農業で生計を立てているチェリモヤ村にて出生。 母親は元々身体が弱く、マグダレーナを生んで直ぐに亡くなった。 父親は、村に訪れた楽団にリレを連れて行き、そのまま楽団に入団する。 入団した時、父親はマグダレーナを名前を”リレ”に変える。 父親はフルート吹きとしてはかなりの腕であったが、首都ラングリーオットで霧の発生と共に消息をたつ。 父親の失踪後も、リレは劇団で歌い続けた。 劇団内では歌を担当し、周りの奏でる音楽にあわせたり、彼女が楽団を導いたりと色々。 声質は不思議なもので、その年では考えられない声帯をもつ。なんでも5オクターブまでは出せるとか。 名前:マーガレット(マーガレット・オーリア) 種族:鳥(セキセイインコ種:両手が翼) 年齢:17(聖暦 861年 飛竜の月 3日) 性別:♀ 身長:164 Sh 出身:ラングリーオット国 ローズベリー領 バッカス街 職業:楽団の歌手・コーラス・MC 血液型:B+ 家族構成:  父親 街の経理を担当している  母親 四人の子供を抱えている  長男 今は学生 専攻は経済学  弟  4歳  長女 結婚していて、現在妊娠中。 性格:  非常におっとりとして見られるが、なんでもはっきりを言う図太い根性を持っている。  何事にもまっすぐ向き合う、年の割りには頼れるお姉さん的存在。 身体的特徴:  母親の血を多く引いているため、両手に翼を持つ。一応空も飛べるが、本人はあまり飛ぶのは好きではない。 言葉使い:  元気ではきがよく、力強い。年の割りにはたまにずうずうしい物言いをすることがある。 仕草:  目がよくないのか、両目を擦る。 生い立ち: ラングリーオット国・ロズベリー領、バッカス街にて、次女として出生。 父親は支局で経理を担当しているため、顔が広い。 母親はどちらかというと内向的だったが、出産とともに少しずつ変わっていった。今では4児の母。 街の収穫祭でパレードに来ていた楽団に惚れ、親の反対を押し切って入団。 楽団では歌とコーラスを担当。 歌は低音を響かせる力強い曲が多い。反面、コーラスはゆったりと繊細なところをカヴァーすることが多い。 名前:リーゼ(アルフレット・リーゼフィンヌ) 種族:猫(白猫科) 年齢:24(聖暦 854年 一角獣の月 30日) 性別:♀ 身長:155 Sh 出身:ラングリーオット国 ローズベリー領 レスコール街 職業:楽団の歌手・コーラス・作詞 血液型:O 家族構成:  父親 ラングリーオット国 軍兵  母親 小規模の喫茶店を経営 性格:  非常にゆったりとしたマイペースな性格ではあるが、云うことはいつも的を得ている。 身体的特徴:  全身真っ白な毛で覆われているが、光の反射によって銀色に見られることが多い。  動きはさほど機敏ではない。 言葉使い:  いつでも優しく、微笑みかけてくるような声で話す。  たまにイントネーションをはずすことがあるが、それは戦前のローズベリー独特の発音で、歌の中にも取り入れている。 仕草:  笑うときに口元を手で覆う 生い立ち: ラングリーオット国・ロズベリー領、レスコール街にて、出生。一人娘。 軍人で滅多に家にいない父と、喫茶店を経営している母親の間に生を受ける。 母親には「好きに生きろ」と言われ続け、客が店にチラシを持ってきたのをきっかけに楽団に入団。 楽団結成時の初期のメンバーの一人。 彼女の歌は聴くものの心を落ち着ける不思議な力を持っているが、それは戦前のローズベリー独特の発音を受け継ぎ、 それを歌の中に取り入れているからだ。 コーラスはメインパートを邪魔せず、尚且つ上手くハモらせることが出来る起用さを持つ。 名前:オリビア 種族:悪魔 年齢:20(人に聞かれたときは20というが、聖暦に換算すると実際は482歳) 性別:♀ 身長:170 Sh 出身:冥府 職業:楽団のヴァイオリニスト 血液型:A+ 家族構成:  両親とも冥府にて健在  二人姉妹で姉が一人いる。姉も現在は冥府から出て、執筆活動をしている 性格:  感情を表現するのが苦手で音楽を使って相手に気持ちを伝えるため、リレと気が合う。 身体的特徴:  悪魔でありながら、その容姿は狐に近く、同種族としては少し長身。 言葉使い:  丁寧。しかし、相手への計らいが良すぎるせいか、たまに勘違いをされることがある。 仕草:  目線が合うと微笑みかけてくる 生い立ち  冥府にて出生。二人姉妹の妹。  両親は冥府にて、出生管理の仕事をしている。  姉も冥府を出てどこかで密やかに執筆活動をしている。  オリビアがヴァイオリンとであったのは冥府で、それこそ四六時中練習をしていた。  いずれこの音で多くを渡り歩きたいという願いを込めて。  冥府を出てからは殆ど一人きりだったせいか、言葉を交わすより音楽で気持ちを伝えることが多くなった。  その音を聞いたスルドから誘いがあり、一つ返事で了承した。  オリビアの奏でるヴァイオリンの音は聞く人の耳を魅了する。  黒と青の衣装が多いことから「海の弾き手」とも呼ばれている。 名前:ヨシュア・ストラデラ 種族:シルフとヴァンパイアのハーフ 年齢:120 (聖暦 758年 蛇使いの月 24日) 性別:♂ 身長:170 Sh 出身:ラングリーオット国 オークロットの森 湖の畔にある小さな館 職業:楽団のアコーディオン弾き 血液型:O 家族構成:  両親とも死去。 性格:  内向的で保守的。物静か。 身体的特徴:  細身で肉付きが悪いせいか、よく体調不良に見られがちだが、そんなことはない。 言葉使い:  声が小さいので、何を言っているのか楽団からも良く聞かれるが、彼もまた音楽で会話をすることがある。 仕草:  顎を少し引いて、相手をにらむような目で見つめることがよくある。注意されてもあんまり直らない。 生い立ち  生まれて直ぐに両親が亡くなる。  館に一人取り残されたヨシュアは、館の中にあったアコーディオンを弾き、気を紛らわせていた。  かれこれ40年も時間が過ぎると、少しは外を歩いてみようという気になり、それをきっかけに館を出る。  アコーディオンを抱き、弾きながら歩いていると、ヴァイオリンの練習をしているオリビアとであう。  オリビアの演奏に自分の音を重ね、何か似たものを感じながら、オリビアはヨシュアを楽団へと招待する。  今までずっと一人だったヨシュアを暖かく迎え入れてくれる楽団に、少しずつ引かれ始め、今に至る。  オリビア曰く、アコーディオンを弾いているときのヨシュアは普段の彼とは別人のようだという。 名前:フラウト・グラナディラ 種族:フェアリー 年齢:116(精霊としての年齢で、聖暦換算だと16歳ほど) 性別:♂ 身長:132 Sh 出身:ラングリーオット国 オークロットの森 職業:楽団のフルート吹き、コーラス 血液型:B+ 家族構成:  精霊なので一人身。 性格:  おっちょこちょいで人懐っこい。それでいて洞察力がいい。 身体的特徴:  身長が低く体重が軽い。虫の様な羽はない。 言葉使い:  明るく元気でずうずうしいのはマーガレットと同じ。よく口喧嘩する。 生い立ち  風を歌う精霊として生を受ける。  いつものようにふらふらとしていると、どこから軽快な音楽が聞こえ、向かうとそこには楽団がいた。  こっそりと演奏を聴いているところをスルドに見つかり、成り行きで入団。  フラウトの持つフルートは風の音をそのまま音楽にしたような柔らな音がする。   名前:リュート・レットリット 種族:セイレーン 年齢:22(聖暦 856年 飛竜の月 14日) 性別:男 身長:168 Sh 出身:ラングリーオット国 ペリーノ領 ユーリス村 職業:楽団のベース及びギター 血液型:O 家族構成:  父親が家を出て以来は母親が一人で3人の子供を育てる。  長男、次男、長女の三人で、リュートは次男にあたる。 性格:  父親の存在を知らずして育ったためか、少し反抗的なところがあるが、ユーモアのセンスは人一倍ある。 身体的特徴:  羽が背中から生える種。空を飛ぶのは好き。 言葉使い:  丁寧な喋り方なのだが、たまに上から目線でものをいうときがある。 仕草:  特には無いが、自分で作ったギターを片時も放さず持ち歩いている。 生い立ち:  両親の仲が悪く、母親が三人の子供を引き取るも、あまり裕福ではなかったが、周りの祝福によりそれなりに暮らしていた。  出稼ぎで聖都に出てきて、スルドと出会い意気投合。  その後自分で楽器を作り、それを片時も離さず持ち歩き、練習している。  腕としてはまだまだ未熟だが、持ち前のユーモアが働き、周囲の空気を明るくするのが得意。 名前:スルド(スルド・ツィンクトン) 種族:サラマンドラ 年齢:34(聖暦 844年 牛射手の月 5日) 性別:♂ 身長:176 Sh 出身:ラングリーオット国 聖都ラングリーオット 職業:楽団「シャルドビオレ」団長兼パーカッション担当 血液型:AB+ 家族構成:  産みの親と育ての親が一組ずつ。  産みの親は国の楽団員で、育ての親は宝石商。 性格:  何事にもめげず前向きだが、少し自分勝手なことがあり、常に自由を求める。 身体的特徴:  手先が器用 言葉使い:  常に楽観的だが、云うことは以外と的を得ているのであまり侮れない。  初めての相手に対しても分け隔てなく接する。 仕草:  両手を組んで、右手で顎をかく癖がある(オッサンくさいのでやめてと、マーガレットに良く注意される 生い立ち  国の認める楽団員に両親を持つ。  生まれてから音楽に囲まれている生活をしていたので、その才は強い。  しかし、仕事の都合で両親の知り合いの宝石商に預けられ、そこで16まで過ごす。  そのときの影響か、少しずつ自由を求めるようになり、26まで働き、30になると音楽という夢を追っうことになる。  育ての親と産みの親の了承を経て、旅に出る。  途中、リーゼ、オリビア、(ベース)と出会い、楽団「シャルドビオレ」を結成する。  レベックの担当はパーカッション。しかし、どんな楽器でも対外扱うことが出来るので、そのときの気分で楽器が少し変わる。